OPMの由来
2010年 5月 03日(月曜日) 17:10

OPMとは Original Pilipino Music(フィリピンのオリジナル楽曲またはフィリピン人が制作した楽曲)の略ですが、私はこの言葉が大嫌いです。

そもそもOPMという言葉がメディアに出始めたのは80年代後半、レコード会社が皆揃ってアメリカのTOP40系アーティストに力を入れて、ラジオからはフィリピン人の音楽を聴く機会がほとんどなくなってしまっていた時代です。

そこで、歌手やプロデューサーなど音楽関係者の有志が集い、ラジオ局に対してもっとフィリピンの音楽をかけるように訴えました。これが後に法案になり、ラジオ局は一定時間内にOPMをかけなければならない運びとなりました。

あるときテレビで、この OPM の特集番組を観ました。大御所歌手のクー・レデスマ(Kuh Ledesma)さんがインタビューで、フィリピン人が作る音楽がいかに素晴らしいかを切々と語っているのですが、その時の流れていた彼女のコンサート映像は、アメリカン・ポップスを歌っている姿でした・・・説得力ないですよね。

OPMはまた非営利財団でもあり、フィリピン人のアーティストや音楽制作者の権利を守る活動も行っています。

The Dawn もその誘いを受けましたが、我々はそういった団体へ加入することを好まず、署名活動への参加も団体への加入もしませんでした。

私が加入していた The Dawn は当然ながらOPMと呼ばれていましたが、日本人の私が関わって制作した楽曲がOPMと呼ばれるのには違和感を感じていました。


 


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