| ロック氷河期 |
| 2009年 9月 16日(水曜日) 12:00 |
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音楽は一種のぜいたく品ですから、経済が上向きの時は音楽業界も繁盛します。残念ながら、90年代後半のアジア経済危機以後、フィリピンの音楽業界は低迷しています。そんな状況で若手のアーティストが出てくる機会が少なくなるのは仕方がありません。現状は、より深刻です。 コンサートなどに足を運ぶオーディエンスは中低階級がほとんどです。経済危機によって一番影響を受ける中低階級層によって支持されているロック系のアーティストは、コンサートなどの出演料が主の収入源ですから、直接的に影響を受けてしまいます。 チケットを売るにも売れない中、スポンサーをつけてチケットを格安にしてコンサートを行うようになり、そして近年ではスポンサーが全額負担をする入場無料のコンサートが主流となりました。 チケットを買わなくても見に行く機会はある。チケットを買わなくてもいつか無料のコンサートがある。そんな状況の中で、いわゆる「箱」と呼ばれるライブハウスはかなり影響を受けています。以前はある程度有名なアーティストを入れれば入場料も取れたのですが、今は違います。 平均的なミュージシャンのギャラはこの20年で最悪3分の1にまで落ちていると言われています。 |
| 最終更新 2009年 9月 16日(水曜日) 12:06 |